リモートワークでもそこそこ美味しいコーヒーをコスパよく飲みたい人におすすめする自家焙煎入門

Mar 24, 2020 23:39 · 2059 words · 5 minute read coffee

先日聴いたPodcastで、珈琲の焙煎が話題になっていました。

ということで、昨今増えているであろうリモートワーカーの方々に珈琲の自家焙煎をおすすめする記事を書いてみました。
※私もまだ自家焙煎を始めたばかりです。上手に珈琲を焙煎するために日々試行錯誤をしているので、良い方法があれば教えていただけると嬉しいです。

目次

用意するもの

  • 生豆(1円/g〜)
  • 100均の鍋(100円)
  • 豆を冷ます器(0円。家にあるザルや皿)
  • ドライヤー(0円。家にあるもの)
  • コーヒーミル(1,500円~)
  • フレンチプレス(1,000円~)

生豆

私は、よく行く珈琲屋さんで生豆を買っています。時々セールをしており、先日は200gで400円程で購入しました。amazonなら1kg 1,000円ちょっとで売っています。生豆の状態であればかなり日持ちするようなので、まとめ買いするとお得です。

参照URL: amazon “コーヒー 生豆”

珈琲1杯につき珈琲豆10g位が目安なので、200gの場合は20杯、1kgの場合は100杯分です。

参照URL: 視点を変えればリーズナブル!コーヒー豆100gって何杯分?

100均の鍋

良い鍋を使うと、テフロン加工がすぐにダメになってしまうらしいので、私は100均の片手鍋を使っています。
100g~200g程度を焙煎するのであれば、これくらいのサイズでも十分です。

豆を冷ます器

焙煎したあと、豆を冷まします。家にあるザルや皿など何でもいいです。

ドライヤー

豆を冷ますのに使います。扇風機の方が風量は強いですが、後の掃除(※)も考えるとドライヤーの方が使いやすいと思います。
※焙煎後の珈琲に風をあてて冷ます際、焦げた豆の薄皮(チャフ)が飛びます。

コーヒーミル

焙煎した珈琲豆を挽きます。挽く粗さを調整できるものや、電動のものなどがあります。

参照URL: amazon “コーヒーミル”

フレンチプレス

ペーパードリップもいいですが、フレンチプレスの方が楽なので気に入っています。
挽いた豆をバッと入れて蒸らしたら、お湯をジャーっと入れて、あとは待つだけです。

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焙煎する

道具が揃ったら、早速焙煎です。

生豆を洗う

ザルで生豆を洗います。豆についている汚れを落とし、簡単に剥がれる薄皮を洗い流します。

濡れたままの生豆を鍋に移し、少し蒸す

濡れたままの生豆を鍋に移し、蓋をして火にかけ、少し蒸します。
弱火~中火で2~3分くらい蒸しています。

焙煎開始

蒸し終わったら蓋を取ります。火がまんべんなく通るように、菜箸やヘラなどでひたすら豆を混ぜます。
弱火~中火で、大体10~20分くらいすると、豆がパチパチといいだします。このパチパチには2段階あり、1回目のパチパチ後もしばらく焙煎を続けると、もう一度パチパチと鳴るタイミングがあります。
1回目のパチパチで焙煎を止めると酸味の強い味になり、2回目のパチパチあたりで止めると苦味の強い味になるようです。自分の好みのタイミングで焙煎を止めます。

珈琲豆を冷却

珈琲豆をザルに移し、ドライヤーで一気に冷まします。冷ますことで、予熱による焙煎の進行を止めます。この時、焦げた豆の皮が風で飛び散るので、ベランダや庭など掃除がしやすいところで冷ますことをおすすめします。

珈琲豆の選別

冷却が終わったら、形の悪い豆や割れている豆を取り除きます。

寝かせる

焙煎後すぐに飲みたいところですが、焙煎直後に淹れた珈琲は美味しくありません。
焙煎直後の珈琲は、最初のインパクトだけが強く、味は薄くて尖っています。2~4日くらい寝かせることで美味しくなります。
焙煎後2週間くらいが美味しく珈琲を飲める期間らしいです。珈琲豆を使い切るまでに2週間以上かかる場合は、ジップロックに入れて冷凍庫に入れておきます。

挽く

珈琲を淹れる直前にミルで珈琲豆を挽きます。私は細かめに挽くのが好きです。

淹れる

フレンチプレスで淹れるのが楽です。 ペーパードリップの場合、挽いた珈琲豆を蒸らしたあと、少しずつお湯を注ぐ必要があります。フレンチプレスの場合は、珈琲豆を蒸らしたら、あとはジャーッとお湯を入れて5分位待つだけです。

最後に

私の焙煎方法を書いてみました。焙煎には20~30分くらいかかるので、土日に平日分をまとめて焙煎しています。焙煎後は家の中が珈琲の香りで満たされて、幸せな気分になりますよ。

コロナウイルスで大変な時期ですが、自宅にいる時間が長い今、珈琲の自家焙煎を始めてみてはいかがでしょうか。コスパ良く、そこそこ美味しい珈琲が飲めますよ。 この記事をきっかけに自家焙煎仲間が増えると嬉しいです。

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