今週気になったIT関連のニュース
Nov 4, 2021 09:55 · 959 words · 2 minute read
2021年10月25日~2021年10月31日に読んだ中で気になったニュースとメモ書きです。
気になったニュースをまとめている目的はこちら
目次
オーストラリア警察がサイバー犯罪捜査に更に積極的になる
What
- オーストラリア連邦警察(The Australian Federal Police)が更に積極的にサイバー犯罪捜査をできるようになるらしい。
- 具体的にはサイバー犯罪を捜査する目的で、下記の3つの令状を申請できるようになる模様。
- データを破壊する。
- 捜査対象となる人物が利用している、利用する可能性のあるデバイスやネットワークから情報を収集する。
- オンラインアカウントを乗っ取って情報を収集する。
- AFPといえば、2021年6月にも「ニセのメッセージングサービスを使った世界中の犯罪者の一斉摘発」で話題になった。
- あのときの捜査もかなり攻めたものであったが、そこから更に踏み込んだ捜査ができるようになるらしい。
- 2021年6月の捜査についてはこちら。
- FBIとAFPによる暗号メッセージサービスを使ったおとり捜査についての内容は こちら
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医療機関のデータがメールシステムが侵害された
What
- 攻撃者がUMassMemorial Healthヘルスケアシステムのメールシステムに侵入した。
- 影響があったのは209,048人以上。
- 取得された可能性があるのデータは、氏名、生年月日、社会保障番号、運転免許証番号、保険情報、医療情報など。
- 影響を受けた患者には連絡済み。
- しかし、どれだけの個人情報にアクセスされた可能性があるのか、正確な情報はわかっていない。
- ENISA(The European Union Agency for Cybersecurity)の「Threat Landscape — ENISA (europa.eu)」でも、HealthcareやMedical sectorのデータ漏えい急増が報告されている。
- Threat Landscape — ENISA (europa.eu)
- この医療機関以外にも、世界中の多くの組織が被害にあっていることがわかる。
When
- 2020年6月から2021年1月:攻撃社による侵入が発生
- 2021年8月25日:影響のあった可能性のある個人の特定が完了
最後に
今回Threat Landscape — ENISA (europa.eu)を初めて知った。
まだ途中までしか読めていないので、残りも目を通しておこう。