GoProバイク動画のマウント位置とブレ補正の検証(動画あり)

May 29, 2022 10:30 · 1259 words · 3 minute read GoPro 動画編集

職場の方の自宅で眠っていたGoPro Hero4を使わせてもらえることになりました。
早速SDカードなど必要な物を揃えたので、撮影テストをしてみます。

目次

GoProHero4ついて

2014年10月頃に発売されたアクションカメラです。
2022年5月現在の最新機種はGoPro Hero10なので、6世代前の機種になります。
現行機種のような強力な手ブレ補正はありませんが、フルHDの撮影はできるので画質に強いこだわりがない人であれば十分な性能です。
「マイク入力の配線の取り回しのしやすさ」と「お手軽に購入できる価格」もあって、今でもバイク乗りに人気のある機種です。

GoProを取り付ける位置

YouTubeを見ていると、GoProでバイク動画を撮影する場合の取り付け位置として、下記が人気のようです。

  • ヘルメット
  • バイク本体

ヘルメット

ヘルメットにGoProを取り付けます。
取り付け可能な位置は複数あり、顎、頭頂部など様々です。


顎マウントは、ヘルメットの顎部分に取り付けます。口と近いので、マイクの配線がし易く、喋りながら動画撮影する人はこの場所に取り付けていることが多いようです。


頭頂部につけると撮影位置が高くなるので、景色を撮りたい場合はこの位置が良いでしょう。

バイク本体

バイク本体にGoProを取り付けます。
バイクの正面、側面、荷台部分など、撮影したい対象に合わせた位置に取り付けることができます。

体の各所にGoProを取り付けます。
「ネックマウント」「ショルダーマウント」を使ったYouTube動画が多いように感じました。

今回撮影テストをした取り付け位置

今回は

  • バイク本体(正面)
  • ヘルメット

の2箇所で動画撮影をテストしました。

撮影検証結果

実際に撮影した動画がこちら。
帰宅後に撮影した動画を見てみるとかなりブレが強かったので、Davinci Resolveでブレ補正をした動画も作成してみました。
取り付け位置ごとに補正の設定を少し調整したので、編集時の設定は後日ブログに書こうと思います。

ブレ補正なし



ブレ補正あり



最後に

GoPro Hero4でバイク動画の撮影テストをしてきました。

撮影して改めて感じましたが、現行機種のHyper Smooth(手ぶれ補正機能)は凄まじいですね。
GoProのあんなに小さな筐体でパソコンの動画編集ソフトを超えるようなブレ補正ができています。


画角の広さ、マイク配線の取り回しやすさ、価格など何を優先するかにもよりますが、「とにかく手軽にバイク動画を撮影したい」という人は現行GoProを使うのが良さそうだなと感じました。

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