ワールドフェスティバルで異国の料理と文化を楽しんだ
Aug 6, 2023 18:10 · 1887 words · 4 minute read
流通科学大学という大学で、ワールドフェスティバルというイベントを開催していました。 流通科学大学は皆さんご存知の大手小売店、「ダイエー」を創業した中内功さんが作った学校で、留学生関連の制度に力を入れているようです。
ワールドフェスティバルでカンボジアの留学生とバングラディシュの留学生の話を聞き、彼らの料理を食べてきました。 初めて見聞きする国の情報がとても興味深かったので、彼らから聞いた話と料理のレシピをブログに残しておこうと思います。
目次
カンボジア
基本情報
- 首都: プノンペン
- 人口: 15.3百万人(2019年カンボジア国勢調査)日本のおよそ11分の1
- 面積 : 181,035平方キロメートル(日本のおよそ半分)
- 言語: クメール語
- 州(日本で言うところの県): 25県
- 日本からは約4000km、移動時間は7時間くらい
治安は比較的安定していそうです。
雑学
アンコールワットの近くに運河があるのはなぜ?
アンコールワットがある地域は砂地のため、大きくて重たい建造物を作るためには基礎を固める必要があります。 砂地を水で固めたり、寺院を作るための石を運搬する目的で運河が作られたそうです。
アンコールワット以外の遺跡
カンボジアといえば、国旗にも記されているアンコールワットが有名です。 アンコールワット以外の遺跡もあり、西暦1000年頃に作られた石造りの寺院が複数残っているそうです。
イベント中のスライドで山の上にある石造りの寺院を紹介してくれましたが、残念ながら名前を忘れてしまいました。日本語に無い語感の言葉を覚えるのは難しいですね。
カンボジアの伝統衣装
3つの時代の伝統衣装の変遷を紹介してくれました。 一緒に行った子供の相手をしていたので話に集中できませんでしたが、おそらく日本で言うところの、「戦国時代」「平安時代」「明治時代」のようなくくりで各時代を代表する伝統衣装を紹介してくれたのだと思います。
リンク先画像のような衣装です。
Young Cambodian Couple in traditional Costume Bayon Temple Angkor Thom Cambodia Stock Photo - Alamy
それぞれの服の名称なども説明してくれたのですが、クメール語が読めないのと慣れない語感で覚えることができませんでした。 おそらくどこかのネットから画像を引用していたので、Google翻訳を使ってクメール語で検索をしてみたのですが、残念ながら見つからず。
カンボジアの歴史や文化に興味をもったので、今度図書館でカンボジアの地球の歩き方を借りてこようと思います。
ノムパンボンポオン・サック(揚げ肉パン)の作り方
ノムパンボンポオン・サックという料理を解説しながら実演調理するコーナーもありました。 ノムパンボンポオン・サックはカンボジアでは朝食によく食べる料理だそうです。
観光動画
バングラディシュ
基本情報
- 首都: ダッカ
- 人口: 1億6,935万人(2021年、世界銀行)
- 面積: 14万7千平方キロメートル(日本の約4割、バングラデシュ政府)
- 言語: ベンガル語(国語)、成人(15歳以上)識字率:75.6%(2020年、バングラデシュ統計局)
- 日本からは約4500km、移動時間は7時間くらい
2023年8月現在、バングラデシュの一部地域は治安が悪く、外務省が渡航の中止を呼びかけています。
ビリヤニの作り方
バングラデシュからきた留学生の方たちがビリヤニの調理実演をしてくれました。 ビリヤニはラジオやSNSで聞いたことがあったのですが、食べたのは今回が初めてです。 初めてのビリヤニが現地のスパイスを使って現地の留学生が作ってくれた本格的なものだったのは贅沢な体験でした。
観光動画
最後に
今回のイベントをきっかけに、今まで関わりが無かったカンボジアとバングラデシュに興味が出ました。
調べてみると関西には色々な国の駐日領事館があり、たまにイベントも開催しているようです。スケジュールを確認して、それらのイベントにも参加してみたいですね。
イベント参加者の特典としてスパイスと調味料をもらったので、頂いたスパイスを使って自分でも作ってみようと思います。