3Dモデル作成アプリやツールを比較した
Sep 24, 2023 10:00 · 894 words · 2 minute read
しばらく前にVRのワールドを作りました。
以前に作ったVRワールドはかなり簡単なものだったので、もっとリアルな3Dモデルやワールドを作りたい気持ちがあります。 というわけで、写真や動画から3Dモデルを作成するツールを調べました。
目次
比較表
有名な3Dモデリングツールとアプリを比較した表です。
name | price | os | link |
---|---|---|---|
3DF Zephyr | ¥33,999 | Windows | Steam:3DF Zephyr Lite Steam Edition (steampowered.com) |
Reality Capture | 10USD / 3500-credits | Windows | RealityCapture - Photogrammetry Software (capturingreality.com) |
Agisoft Metashape (旧Photoscan) |
¥29,700 (税込) | Windows / macOS | Metashape スタンダード |
Meshroom | free( donate ) | Windows / Linux | AliceVision |
Luma AI | free | iOS | (App Store) |
Luma Flythroughs | free(アプリ内課金有り) | iOS | (App Store) |
ツールの性能比較と作例
3DF Zephyr, Metashape, Reality Capture, Meshroomを比較した動画
ツールごとにデータの精度や処理時間の違いがわかりやすいです。
Luma AIの作例動画
Luma AIは3Dオブジェクト生成ツールという印象がありましたが、空間を3Dモデルにすることもできるらしいです。
Luma Flythroughsの作例動画
Luma FlythroughsはLuma AIよりも3D空間のモデリングに特化しています。 動画からこれだけきれいなデータをのは圧巻ですね。
Luma Flythroughs - 検索 / X (twitter.com)
結論:Luma FlythroughsとLuma AIを試す
価格面と操作の手軽さが非常に魅力的なので、まずはLuma AIとLuma Flythroughsを試そうと思います。 特にLuma Flythroughsが魅力的ですね。もうすぐ友人の結婚式があるので、結婚式会場を3Dワールドとして記録し、プレゼントしたら喜んでもらえそうな気がしています。
NeRFを利用した3Dスキャンアプリ『Luma AI』、UE5向けプラグイン『Luma Unreal Engine Plugin』Version 0.3をリリース | ゲームメーカーズ
まだα版らしいですが、作った3DデータをUE5で使えそうなのもワクワクします。 最近はUnityが不穏なこともあり、今後はUE系ツールの発展が加速するのかもしれないですね。