VR宇宙博物館コスモリアがとても良かった
Feb 25, 2024 10:00 · 1270 words · 3 minute read
VR宇宙博物館コスモリアに行ってきました。
とても良かったので、少しでも多くの人の目に触れたらいいなと思い、ブログ記事にしてみます。
目次
コスモリアとは?
VR ChatというVR SNSで公開されている宇宙博物館です。 VRと宇宙が大好き過ぎる有志の皆さんが展示内容を作成しており、その愛の強さゆえに展示物のクオリティが凄まじいです。
人類の夜明けの展示では原始地球の生命誕生から始まり、その後の展示で宇宙開発の歴史や最新の宇宙の活用事例、宇宙物理などなど宇宙に関する多くの展示があります。 実物大の過去のロケットや国際宇宙ステーション(ISS)の中に入ることもできます。
エントランスの案内板
ISSの内部
サターンVロケットの内部にも入れます。
アポロ11号と月面探査車達。 現実の博物館とは違い、間近かつ好きな角度から観察できます。 何だったら月面探査車に乗れちゃいます。
プライベートプラネタリウムが贅沢過ぎる
ISSの中に入ったり月面探査車に乗ったりするのもVRならではの体験ではありますが、自分だけのプライベートプラネタリウム体験もとても良かったです。 自分でコントロールパネルを操作して、好きなだけ星空を楽しめます。贅沢過ぎる。
博物館を作った方々による解説と館内案内ツアー
博物館を作った方々による館内ツアーの動画も公開されています。
- VR宇宙博物館コスモリア解説会 第1夜 - YouTube
- VR宇宙博物館コスモリア解説会 第2夜 - YouTube
- VR宇宙博物館コスモリア解説会 第3夜 - YouTube
- VR宇宙博物館コスモリア解説会 第4夜 - YouTube
- VR宇宙博物館コスモリア企画展『コスモリアができるまで』 - YouTube
VR宇宙博物館に行くために必要な機材
VRと聞くと、高価なパソコンと高価なVRゴーグルが必要なイメージがあると思います。 上を目指すととんでもない金額がかかるのですが、VRゴーグルを使わないデスクトップモードなら一般的なノートパソコンでもある程度動作します。
VR Chatの必要最低のスペックは下記の通りです。
- OS:Windows 7、Windows 8.1、Windows 10
- プロセッサー:Intel® i5-4590 / AMD FX 8350同等もしくはそれ以上
- メモリー:4GB RAM
- グラフィック:NVIDIA GeForce® GTX 970 / AMD Radeon™ R9 290同等もしくはそれ以上
- DirectX:Version 11
- ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続
- ストレージ:1GB 利用可能
最近のCPUのグラフィック性能はどんどん進化しているので、Intel Core i5 の11世代や12世代よりも上位のCPUであれば、普通のパソコンでもある程度動作すると思います。 検証したわけでは無いので動作について責任は負えませんが、VR Chatは無料でインストールできるので、自宅に新しめのパソコンがある人はSteamとVR Chatをインストールして試してみてはいかがでしょうか。