自作の子供用埋没耳矯正具を半年使った結果
Jul 17, 2021 15:05 · 1117 words · 3 minute read
こちらの記事に書いた「埋没耳矯正具」を使い始めて半年ほど経ちました。
この記事へのアクセスが継続してあることから、同じ悩みを持つ方が一定数いることが伺えます。
記事を見ている方の多くは、「なるほど自作するのもありかもしれない。でもこの器具を試した結果、埋没耳が改善されるのだろうか。」という疑問があるのではないでしょうか。
ということで、矯正具を使い始めて半年ほど経過した今の状況をお伝えしたいと思います。
目次
矯正具の改良
前回の記事では、#14の太さのアルミ針金を2重にして使っていました。
(針金の太さについてはこちらをご参照ください。)
2重にすることで
- 硬さの調整
- 耳への接地面を増やして圧力を分散する
ことが狙いです。
しかし、しばらく使ってみると「2重にして太さが増していることで、子供の小さい耳への装着がしづらい」ということがわかりました。
というわけで、前回買ったものよりも少し硬い#11のアルミ針金を追加で購入。
ダイソーで100円です。
完成した弐号機がこちら。
今回は子供の希望で赤色を選びました。
2重に折り返していない分加工もしやすくなり、耳へのフィット感が増したと思います。
器具を使った結果
器具を改良したりしながら半年使った結果がこちら。
なんと、自分でマスクをつけられるようになりました!🙌
とれもうれしい!
本人も「自分でマスクをつけられるお姉さんの耳になった!」と喜んでいます。
写真では髪で隠れて見えづらいですが、まだ少し埋没していた折返し部分が残っています。
この部分も出てくると、もっとマスク装着の安定感が増すと思うので、もうしばらく継続して器具を使っていくつもりです。
装着時間について
半年間で平均すると、
- 週に3日くらい
- 1回1-2時間程度
矯正具を装着していました。
今まで埋没していた折り返し部分の皮膚が露出したことにより、かゆみを感じたりすることもありました。
そのような場合は器具の使用を一時止め、塗り薬を塗りつつ、かゆみがある期間は矯正具の装着を控えました。
最後に
自作の埋没耳矯正具を半年使うことで、子供が自分でマスクを耳にかけられるまでになりました。
数百円の材料費と半年の期間である程度成果を感じられると思うので、同じように悩んでいる方は試してみてはいかがでしょうか。
この記事が同じ悩みをもつ方々の参考になれば幸いです。
注意していただきたいこと
私は医学的知識があるわけではありません。
そのため、この器具の効果や安全性について医学的根拠はありません。
大変申し訳ないですが、試す場合は自己責任でお願い致します。