2022年の振り返りと2023年の方向性
Dec 31, 2022 17:10 · 3854 words · 8 minute read
2022年ももうすぐ終わりますね。
今年1年の振り返りと、来年の方向性設定をしようと思います。
目次
2022年の振り返り
まずは2022年の振り返りです。
2022年の方向性や目標
2021年末時点で、2022年の方向性として下記を設定していました。
- 自分の時間は今と同じ方法で確保する
- ワクワクすることの目利き力を高める。ワクワクすることをやっていく。
自分の時間は今と同じ方法で確保する
体感では、2021年と比較して「やりたいことが沢山あるのに時間が足りない!」と感じることが減りました。 確保できている時間自体は大きく変わっていないので、やりたいことの選択と集中の結果、満足度が高くなったのかもしれません。
試行錯誤した結果、岡田斗司夫さんの「スマートノート」の手法、「仕事は楽しいかね?」で読んだ「アイビー・リー・メソッド」、振り返り手法として定番の「YWT」を組み合わせた下記の方法で日々の記録とタスクの優先度管理をしています。
スマートノートの手法
- 日々の行動を書き出して点数をつける
- 良い点数のものは継続し、悪い点数のものは対策を考える
- 時間に余裕があれば、「なぜそうなったか?」「ということはどうなるか?」「昔はどうだったか?」「他の分野で似たような事例は無いか?」を考える
アイビー・リー・メソッド
- 夜に次の日にやることを6つ書き出す
- 書き出したタスクに優先順位をつける
- 全部できなかったとしても気にしない。「優先度が高いタスクが終わったのだから良しとしよう」と考える
YWT
- 夜にY(やったこと)、W(わかったこと)、T(次にすること)を書き出す
- 「T(次にすること)」にアイビー・リー・メソッドのタスクを書き出す
- 「Y(やったこと)」に実行したタスクの内容と結果、その他その日の出来事を書き出す
ここ半年~1年くらいはこの運用がしっくりきていて、プライベートだけではなく仕事の作業ログも近い形で残しています。 仕事の場合は「翌日のタスクを6つに絞る」というのは難しいですが、そこは柔軟に対応しています。
ワクワクすることの目利き力を高める。ワクワクすることをやっていく
2022年も毎月の目標で色々なことに手を出しました。 改めて振り返ると、目標を立てた後も継続して行動できている内容はワクワク感と相関がありそうです。
プライベートだけでなく、仕事の面でも「ワクワク」を基準に判断する回数を増やしてみました。 その結果、2022年内にいくつか「これは自分の成果です」と言える成果を出せました。 2023年も、ワクワクすることに積極的に挑戦しつつ、区切りがつくまでやりきって、成果を残していきたいですね。
毎月の目標
毎月設定していた目標の一覧です。「自分が知らなかった世界に触れる」ということを意識しながら目標を設定してみました。 自分の経験値が変わると、同じ場所で同じものを見ても、感じる内容が変わります。例えば、2022年11月に多肉植物や珍奇植物について調べ、アガベを育て始めました。 自分が多肉植物を育て始めたことで、これまでは興味が無かった植物園がとても興味深く楽しい場所になりました。 自分の感じ方が変わり、楽しめるものが増えたことを実感できたのは、とても良い体験でした。
月 | 内容 |
---|---|
2022/01 | NFTについて調べる |
2022/01 | VRについて調べる |
2022/01 | 積んでいる本を読む |
2022/01 | 読後ノートをつける習慣の復活 |
2022/02 | 気になる分野の本をガンガン読む |
2022/03 | VRワールド作成をやってみる |
2022/03 | 中国の商品を探してみる |
2022/04 | VRワールド作成をやってみる |
2022/04 | スマートノートを試してみる |
2022/05 | 簡単なVRワールドを公開する |
2022/05 | Go Proを使った撮影の試行錯誤を楽しむ |
2022/06 | VRのワールドを色々作る |
2022/06 | ズボラ料理の探求 |
2022/07 | 商業ライターワークショップで企画を提案&進める |
2022/07 | 近場で一泊 |
2022/08 | 12時までに寝る+不老長寿メソッドの実践 |
2022/08 | 新しいブログを立ち上げる |
2022/08 | 「TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発」を進める |
2022/09 | 英語学習1ELSA Speakを毎日10分やる |
2022/09 | 英語学習2NewsForKidsを毎日1記事読む |
2022/09 | Next.jsとTypeScriptの学習を進める |
2022/09 | ネット上の誰かにGiveする |
2022/10 | 筋トレ再開 |
2022/10 | 英語のシャドーイングを毎日継続する |
2022/10 | Give予算を作る |
2022/11 | 珍しい植物の業界に触れる |
2022/11 | VRのLanguage Exchangeイベントに参加してみる |
2022/11 | ちょっといいスーパーで一番いい食べ物を買ってみる |
2022/11 | 週2で筋トレ |
2022/12 | 出張撮影の予定を計画する |
2022/12 | カジュアル面談マニュアルを作ってみる |
2022/12 | 手品 |
ブログ
2022年も1週も落とすことなく、週1更新を継続できました。
2022年12月29日時点のPV数は下記の通りでした。
気になった数値はこんなところでしょうか。
- 年内のPV数は大体横ばい
- 2022年1月1日から2022年12月28日のPV数合計は56,467
- 平均滞在時間は約5分
- 直帰率は90%
「平均で5分間くらい記事を読み、90%の人が離脱している」ということから、「記事が誰かの役に立ち、問題を解決して直帰している」というシナリオが多そうです。 自分のアウトプットが誰かの役に立っていそうなのはとても嬉しいのですが、せっかくアウトプットするので、来年はもう少しPV数を伸ばすことを意識してもいいかもしれないですね。
読んだ本
2022年のKindle Unlimitedの読書を振り返ってみた · kapieciiのブログ
2022年に8月末のこちらの記事のあと、プラス12冊くらい読みました。 途中で読むのをやめた本を含めるともう少しありますが、読み終わっていない本はKindleの読書記録に残っていないので途中まで読んだ本が何冊あったのかは不明です。
- 億を稼ぐ積み上げ力
- 「目標」の研究
- 日本に殺されず幸せに生きる方法
- 株の大暴落で勝つ
- エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法
- 百年後の日本人
- 奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語
- たのしい仕事がここにもあった!副業×多肉植物
- できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法
- 世界史を大きく動かした植物
- バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則
- 隠れた能力をどこまでも引き出す 苫米地式コーチング
「百年後の日本人」「世界史を大きく動かした植物」「隠れた能力をどこまでも引き出す 苫米地式コーチング」あたりは、もう一度読み直したいですね。
語学学習
今年も語学学習を継続していて、Duolingoの連続学習日数は1100日を越えました。
— kapiecii / かしい (@kapiecii) December 20, 2022
ライアン鈴木さんの動画をきっかけに始めたシャドーイングも、10月からほぼ毎日継続できています。 継続できていなかったのは、親族で小旅行に行った数日だけ。
シャドーイングの成果なのか、子供達が見ている英語の子供向けYouTube動画の内容が以前よりも聞き取れるようになった気がします。
気がするだけかもしれませんが。
発音もいくらかは良くなったかも?
語学はコツコツ続けるしかないので、来年も継続します。
聞き取れる内容が増えたことで、次の課題も見えてきました。 聞こえた内容を日本語に変換して理解しようとしてしまうので、ある程度長いフレーズになると会話に追いつくことができません。 シャドーイングと並行して、英語の文章を英語のまま理解するトレーニングを始めようと考えています。
2023年の方向性
2023年は下記の2つの方向性でいこうと思います。
- コツコツ積み上げ
- 課題に対して戦略の立案と行動、振り返りのサイクルを回す
コツコツ積み上げ
特に語学学習と技術の習得でコツコツ積み上げをしていきます。
語学学習
- シャドーイングだけでなくLanguage Exchange系のイベントにもっと参加して、実際に会話で使う経験を積みたいと考えています。
- 英語を英語のまま理解して使うトレーニングをしたいと考えています。
技術の習得など
- 2022年はVRや3DCGの分野に継続して触れていました。その結果、作ったVRワールドを公開したり、所属企業の業務でVRを使った施策の立案と実行ができました。
2023年もコツコツと継続して、成果を積み上げていきたいと思います。
課題に対して戦略の立案と行動、振り返りのサイクルを回す
2022年は、チームや個人で「課題解決のための戦略立案と行動」をする機会がありました。
タイミングが良かったり、運の要素もあるものの、いくつか成果を残すこともできました。
2023年は、振り返りも追加して、2022年の良かった行動を更に良くしていきたいと考えています。
最後に
2022年を振り返ってみると、ぼちぼちと成長を実感できた良い年だったのではないかと思います。 良いことは継続し、悪かったことは改善して2023年も更に良い年にしたいですね。