夏+メガネでもMeta Quest2を快適に使う
Jun 18, 2023 17:10 · 1571 words · 4 minute read
Meta Quest(旧Oculus Quest)を快適に使うための記事をいくつか公開しています。
- Oculus Quest(Meta Quest)に古い眼鏡を貼り付けてメガネ対応した · kapieciiのブログ
- Meta Quest 2に自作カウンターウェイトをつけたら快適になった · kapieciiのブログ
現在はそこから更に追加でカスタマイズをしていて、夏に差し掛かる暑い季節でも快適に使えています。
先日親族にMeta Questを勧めたときに快適に使う方法も紹介したところ、「めっちゃ工夫してるね」と言われたので、ブログでもご紹介したいと思います。
目次
外観
外観はこちら。
ヘッドストラップはAmazonで購入した安いものです。 快適に使うポイントは、ヘッドストラップの機能性よりも「全体の重量バランス」と「目の周りのストレスを減らすこと」だと考えています。
このあたりは毎日10時間近くヘッドマウントディスプレイを装着して作業しているドリキンさんの受け売りです。
重量バランス
まず大切なのは重量バランスです。 初期状態のMeta Questは重量バランスが悪く、前側のゴーグル部分の重みを目の周りで支えて装着しています。
前側の重さを軽くすることはできないので、後ろ側に重さを追加することでバランスを調整します。 ヘッドストラップの中には、後頭部にバッテリーを備えることで重量バランスを整えているものもありますが、価格が少し高めです。 追加のバッテリーが不要な場合は、1,500-6,000円程度のストラップを購入し、後ろ部分に100均の重りをつけるのがおすすめです。
Meta Quest 2に自作カウンターウェイトをつけたら快適になった · kapieciiのブログ
目の周りのストレス軽減
重量バランスの次に大切なポイントは、目の周りのストレスを減らすことです。
フェイスカバーは外してしまう
標準状態ではMeta Questの前側の重みを目の周りで支えています。 しかし、目の周りをずっと押さえつけられるのはなかなかのストレスです。 これから夏になるので、暑さや蒸れで不快さは更に増します。
というわけで、私は目に触れるフェイスカバーを外しています。 重量バランスを調整した上でフェイスカバーを外すことで、目の周りにMeta Questが触れない状態を作ります。 ヤジロベエの要領で、頭頂部で全体を支えるイメージです。
頭頂部でバランスをとっているだけではありますが、ビートセイバーのような激しい動きをしなければズレることはありません。
古いメガネを取り付ける
フェイスカバーを外すと、メガネをつけたままMeta Questを装着することもできます。 しかし、装着するたびに焦点位置を微調整するのが面倒なので、おすすめは古い眼鏡を貼り付けて固定することです。
以前のブログでは黒いマスキングテープで固定していましたが、今は100均で売っているクロコダイルグリップで固定しています。 レンズに傷もつかず、マスキングテープよりも強力に接着できます。
Oculus Quest(Meta Quest)に古い眼鏡を貼り付けてメガネ対応した · kapieciiのブログ
最後に
AppleがVision Proを発表しました。 個人的にこれからのVRやAR、そしてヘッドマウントディスプレイの進化がとても楽しみです。
下記のようなコンテンツがもっと高品質で楽しめる世の中がきて欲しいですね。